地球環境と産業化研究会(SGEIS)
第11回基礎講座
テーマ:脱炭素型暮らしを実現するには
~ 自分ができることを考えよう!~
2025年8月4日(月)13時30分~16時00分頃
詳細は下記を参照、PDFはこちらからダウンロード
内 容:地球温暖化の主な要因は人間活動による二酸化酸素(CO2)などの温室効果ガスの増加によるものと言われています。私たちの暮らしの中でもCO2排出量を減らすことが求められています。
今回は、暮らしの中の脱炭素について学ぶともに、県内(神戸地域とその周辺)の高校生が脱炭素に向けて取り組んでいる事例の報告やワークショップも行い、身近な脱炭素アクションを実践することで、脱炭素と快適な暮らしの両立を目指す、新しいライフスタイルについて参加者の皆さまと共に考えます。
【発表】 高校生の事例報告
⑴ 新築一軒家に太陽光パネルを設置してもらおう
兵庫県立伊丹北高等学校 川本双葉
関西学院高等部 吉積悠史
⑵ 食品ロス削減への意識を高めるために有効な学校教育の提案
神戸大学附属中等教育学校 高木遥琉
【講義】 ひょうご1.5℃ライフスタイル ― 脱炭素型暮らしの選択肢 ―
兵庫県環境部環境政策課政策班主幹 中安祐介 氏
【ワークショップ】 家庭のCO2削減に取り組んでみよう!
➀「うちエコ診断WEBサービス」利用の概要と準備
②「うちエコ診断WEBサービス」による自己診断
➂参加者全員での情報集計
日 時:2025年8月4日(月)13時30分~16時00分
場 所:中央区文化センター(神戸市中央区東町115番地)11階 会議室1102
https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
対 象:参加資格不問(高校生、大学生の参加を歓迎します)
※参加者にはワークショップで使用する自宅の光熱費料金の準備を後日説明します。
定 員:20名程度(先着順、申込人数が定員になり次第締め切ります)
参加費:参加者が0円から500円、1,000円、2,000円で選択(事前のカード決済または銀行振込)
主 催:地球環境と産業化研究会(Society for Global Environment & Industrialization Studies)
※兵庫県神戸県民センター助成事業
お申し込み方法(締切:2025年7月29日)
下記のサイトからお申込みください。 SGEIS 事務局より受付確認メールが送信されます。
https://forms.gle/RsyCMov4ZAgdJZUB8 (QRコードが利用できます)
この申込サイトが利用できない場合、 氏名(ふりがな)・所属・住所・電話番号を明記のうえ、
info.sgeis@gmail.comまでお申し込みください。
講 座 の 流 れ
当日のタイムテーブル
13:30~13:35 主催者挨拶・進行について
13:35~14:35(各発表・意見交換30分) 発 表
14:35~15:15(講義・質疑応答40分) 講 義
15:15~15:55(40分) ワークショップ
15:55~16:00 事務局連絡・終了
講 師 の 略 歴
兵庫県環境部環境政策課政策班主幹
なかやす ゆうすけ
中安 祐介 氏
神戸大学法学部卒。1998年兵庫県入庁。青少年対策、内閣府(防災担当)派遣、震災被災地のにぎわい再生、行財政構造改革、県立大学事務、国際経済交流、国際防災などを歴任。2025年4月、兵庫県環境部環境政策課政策班主幹。脱炭素に向けた県民の意識啓発や、ライフステージに応じた環境学習・教育の支援を担当。
発表について
神戸大学附属中等教育学校「課題研究(卒業研究)」と「令和6年度ひょうご高校生環境・未来リーダー育成プロジェクト」に参加した高校生から、脱炭素型暮らしにかかわる活動事例を発表いただきます。
●神戸大学附属中等教育学校の課題研究とは?
同校では総合的な探究(学習)の時間を「Kobeポート・インテリジェンス・プロジェクト」と名付け、省略して「Kobeプロジェクト(KP)」と呼ばれています。KPの6年間の流れは、基礎期(1、2年)の課題研究入門と、充実期&発展期(3〜6年)の課題研究での協同ゼミの2つに分かれています。3年生から6年生で実施される『課題研究(卒業研究)』では、自身の興味・関心に従って1人1テーマを設定、一人ひとりが探究手法を自分自身で考えて探究を行い、年度末には論文を作成し、ポスターセッション形式で成果を発表します。昨年度の研究成果の発表会は、令和7年4月10日に行われました。
●ひょうご高校生環境・未来リーダー育成プロジェクトとは?
地球温暖化の進行による異常気象や災害の頻発などの環境問題を多角的に捉え、その解決策を考え、実践できる資質を身につけた高校生を育成することを目的に、「ひょうご高校生環境・未来リーダー育成プロジェクト」が毎年開催されています。今回は、県下全域から集まった高校生25名が参加し、令和6年9月から令和7年1月までの計4回(6日間)にわたり、専門家や企業家、行政職員を講師に迎え、脱炭素社会の実現に向けた様々な取組について多角的に学び、その解決策として自分たちに何ができるのかを考えてきました。学んできた成果として、9グループに分かれた脱炭素社会に向けた活動案の発表が、令和7年1月25日に行われました。
会場アクセス
中央区文化センター(神戸市中央区東町115 番地)神戸市役所西側
JR ・阪急・阪神・市営地下鉄山手線三宮駅から徒歩6 分